光害地で天体撮影16(NGC869・NGC884二重星団) [天体観測]
今回は、ペルセウス座に位置する有名な二重星団です。
散開星団は望遠鏡で見るだけでも楽しめるので、撮影は後回しになっておりました。
NGC869 散開星団 (二重星団(h))
赤経 02h19m00.0s 赤緯 +57゚09'00" (J2000) 光度 4.0等 視直径 30.0'
NGC884 散開星団 (二重星団(χ))
赤経 02h22m24.0s 赤緯 +57゚07'00" (J2000) 光度 4.0等 視直径 30.0'
2024/01/12 21h29m~
Nikon D50 AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D(300mmf/5.6)
L41+STARRY NIGHT Filter
ISO800 178秒×8枚(総露出23分44秒) トリミング画角4.8°
思った以上に、綺麗に写りました。こうしてみると、星の色も一様ではなく、赤い星がいいアクセントで対比が美しいです。
高橋製作所のP型赤道儀で焦点距離300mm(35mm換算450mm)を、3分ノータッチガイドをするのはかなり厳しく、いつも星が流れてしまいます。ただ、NikonD50のCCDセンサーの一画素が7.8μmと大きいため、辛うじて許容できるレベルになっていました。それなのに今回は、ズレもなくガイドがバッチリ決まり、シャープな星像となりました。
ちゃんとした理由はわかりませんが、いつもセオリー通りに東側をほんの少しだけ重くなるように赤道儀のバランスをとっているのですが、今回はいつもより意識的に重くしてみたことが、好結果につながったかもしれません。
常にガイドの必要性は感じているのですが、極寒の中、ガイドアイピースを覗き続ける根性がありません。出来たらバランスの調整だけで、上手くいってくれるといいのですが・・・。
散開星団は望遠鏡で見るだけでも楽しめるので、撮影は後回しになっておりました。
NGC869 散開星団 (二重星団(h))
赤経 02h19m00.0s 赤緯 +57゚09'00" (J2000) 光度 4.0等 視直径 30.0'
NGC884 散開星団 (二重星団(χ))
赤経 02h22m24.0s 赤緯 +57゚07'00" (J2000) 光度 4.0等 視直径 30.0'
2024/01/12 21h29m~
Nikon D50 AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D(300mmf/5.6)
L41+STARRY NIGHT Filter
ISO800 178秒×8枚(総露出23分44秒) トリミング画角4.8°
思った以上に、綺麗に写りました。こうしてみると、星の色も一様ではなく、赤い星がいいアクセントで対比が美しいです。
高橋製作所のP型赤道儀で焦点距離300mm(35mm換算450mm)を、3分ノータッチガイドをするのはかなり厳しく、いつも星が流れてしまいます。ただ、NikonD50のCCDセンサーの一画素が7.8μmと大きいため、辛うじて許容できるレベルになっていました。それなのに今回は、ズレもなくガイドがバッチリ決まり、シャープな星像となりました。
ちゃんとした理由はわかりませんが、いつもセオリー通りに東側をほんの少しだけ重くなるように赤道儀のバランスをとっているのですが、今回はいつもより意識的に重くしてみたことが、好結果につながったかもしれません。
常にガイドの必要性は感じているのですが、極寒の中、ガイドアイピースを覗き続ける根性がありません。出来たらバランスの調整だけで、上手くいってくれるといいのですが・・・。
こんにちは~
見ては美しい煌めき、撮っても絵になる二重星団ですね。
東側を重くするという事は、西側に向かって回転するモーターに、若干のブレーキをかけるという事ですか?
それによってバックラッシュも抑えられるという事ですね。
by 悠々遊 (2024-01-17 09:59)
悠々遊さん、こんにちは、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、常にテンションがかかった状態にすることでギヤの歯面同士を密着させて、バックラッシュによるガタつきを抑えるということだと思います。
どうも私は「ほんの少しだけ」の加減を勘違いしていたかもしれません。
by ヒガラ (2024-01-17 19:10)