バーティノフマスクの製作 [天文機材・道具・雑記]
前回の記事にあったバーティノフマスクとは、ロシアのバーティノフ氏により発案された、確実なピント合わせを客観的に出来る優れたピント調整用の器具です。
非常に、便利みたいなので製作しました。
まずはパラメータを入力すれば、SVG形式でマスクを生成してくれるサイトやソフトが
あったので、それを利用しました。ただし、そのままA4で印刷してもサイズがあわなかったので、「Inkspace」という無料ソフトでサイズを合わせ、さらに切り抜き易いように線画にしてから印刷しました。
それから印刷したものと、100均の黒色画用紙を合わせて、カッターナイフで切り抜き、
ステップアップリングに張り付ければ完成です。
フィルター径の変換アダプターを利用すれば、そのままフィルターネジでカメラレンズ前面の脱着が可能となります。(ただし、脱着時やフード取り付け時にフォーカスリングやズームリングは動かないようにテープなどで固定しておく必要があります。)
実際に撮影するとこんな感じでピント位置を確実に判断できるようになります。
焦点外側(ピントずれてるよ~)
焦点内側(おっと!行き過ぎた~)
合焦点(やったージャスピン!)
今までは、星像の大きさで「なんとなくあっているかな?」というモヤモヤした感じで合わせていましたが、今回初めて使ってみたら、簡単で、さらに客観的に確実なピント合わせが可能だったので非常に便利でした。また、モヤモヤした感じも無くなり精神衛生上もいいので、これならもっと、早くから作ればよかったと思いました。
ありがとう、バーティノフさん。
今回、フィルター径62mm(70-300mm望遠用)とフィルター径52mm(200mm、135mm他用)の2種類を製作しましたので、ピント合わせが面倒で敬遠してきたAFズームレンズも、これからは活用していこうと思います。
非常に、便利みたいなので製作しました。
まずはパラメータを入力すれば、SVG形式でマスクを生成してくれるサイトやソフトが
あったので、それを利用しました。ただし、そのままA4で印刷してもサイズがあわなかったので、「Inkspace」という無料ソフトでサイズを合わせ、さらに切り抜き易いように線画にしてから印刷しました。
それから印刷したものと、100均の黒色画用紙を合わせて、カッターナイフで切り抜き、
ステップアップリングに張り付ければ完成です。
フィルター径の変換アダプターを利用すれば、そのままフィルターネジでカメラレンズ前面の脱着が可能となります。(ただし、脱着時やフード取り付け時にフォーカスリングやズームリングは動かないようにテープなどで固定しておく必要があります。)
実際に撮影するとこんな感じでピント位置を確実に判断できるようになります。
焦点外側(ピントずれてるよ~)
焦点内側(おっと!行き過ぎた~)
合焦点(やったージャスピン!)
今までは、星像の大きさで「なんとなくあっているかな?」というモヤモヤした感じで合わせていましたが、今回初めて使ってみたら、簡単で、さらに客観的に確実なピント合わせが可能だったので非常に便利でした。また、モヤモヤした感じも無くなり精神衛生上もいいので、これならもっと、早くから作ればよかったと思いました。
ありがとう、バーティノフさん。
今回、フィルター径62mm(70-300mm望遠用)とフィルター径52mm(200mm、135mm他用)の2種類を製作しましたので、ピント合わせが面倒で敬遠してきたAFズームレンズも、これからは活用していこうと思います。
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